医師と一緒に、現在の症状・問題について、生活・仕事・家族関係など様々な視点からより良い方向性を考えてまいります。
初めての方については、多少お時間をかけて症状や問題がどのようなプロセスで発生してきたかを整理していく事から始めます。治療・援助の計画は通院の中で医師と一緒に適時見直し、症状への理解と、問題に対処していく力を育ててまいります。
治療計画など、少しでもご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
カウンセリングでは個別に時間枠を設けた上で、お話を伺います。
患者さんが困っていることや悩んでいることをスタッフと一緒に話し合ってまいります。患者さんは話をしていかれるなかで、客観的にご自身を見られるようになり、何が問題であるかを整理することができます。
そして、ご自身の物事の捉え方や考え方、行動パターンなどを振り返り、現在の生活がどのようにしたら楽になるのかを一緒に考えてまいります。
患者さんによって自律訓練法や認知療法などのスキルを身につけていただくことで、うつや不安を克服していく方もいらっしゃいます。患者さんがうつや不安に対する対処法を身につけることは再発予防にも役立ち、自分自身でコントロールすることができるという自信は自己効力感の向上につながります。
認知行動療法とは?
認知行動療法(cognitive behavior therapy:CBT)とは、「患者さんの問題に対して認知的側面、行動的側面、感情的側面、身体的側面から問題を整理して、不適応を起こしている反応に対して具体的に目標を設定して、その反応に自分自身で対処していくスキルを身につけていく方法」のことを言います。
認知行動療法の特徴として、患者さんの問題を各側面から問題を整理していきます。問題を整理することによって、客観的に自分の問題を見つめ直すことができます。認知行動療法では、過去の問題よりも現在の問題に焦点を当てていきます。そして、医師は患者さんとチームになって、患者さんが抱えている問題を一緒に解決していくことを行います。患者さん自身が徐々に自分の問題を解決できるようなスキルを身につけていただくことが目的になります。